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Go Toトラベルに補助金22日から。警備業、ビルメンテナンス業にも恩恵

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Go Toトラベルに補助金22日から。警備業、ビルメンテナンス業にも恩恵

Go Toトラベル事業に補助金、その内容は、国内旅行を対象に旅行代金の半額を補助する仕組み。

国土交通省は、7月22日以降の国内旅行代金(宿泊・日帰り)の半額を補助する。補助額は、1人1泊2万円を上限とするが、利用回数の制限はない。補助の方法として、7割は旅行代金の割引とし、残りの3割は旅行先で使える地域共通クーポンとする考えである。
2万円を上限としていることから、1万4千円が旅行代金の割引となり、6千円が地域共通クーポンとなる。
この制度は、既に予約している場合でも、22日以降の旅行であれば補助の対象となる。
補助を受けるには、当面、JTBや日本旅行などの大手旅行会社で構成する委託団体等へ、旅行後に利用者が補助金の申請をして、還付金を受けることとなる。
この助成金制度は、新型コロナウイルイス感染によって、大きな影響を受けた観光・運輸業、飲食業、イベント・エンターテインメント業などを対象に、補助金の支出によって需要喚起を目指す施策である。
これによって、日本国内の人の流れを創り出し、地域の再活性化につなげることを目的としており、人が動き、人が集まれば当然に、その人達の安全を支える警備業に、そして、地域や施設の清掃・設備維持に欠かせないビルメンテナンス業も恩恵を受けるはずである。
令和2年度の国土交通省の補正予算案では、第1次補正予算に事業総額1兆6,794億円が計上されており、旅行商品を最大半額相当補助する「Go To Travelキャンペーン」、飲食代を2割相当補助する「Go To Eatキャンペーン」、イベントなどのエンターテインメントを2割相当補助する「Go To Eventキャンペーン」などが実施される予定(添付「Go To Tキャンペーン」参考)

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