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2020年に注目され高評価を得た見守りサービスと熱中症対策グッズ

2020年に注目され高評価を得た見守りサービスと熱中症対策グッズ

セコムの見守りサービス
セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:尾関一郎)が2020年1月からサービス開始した「まごチャンネルwith SECOM」が、日本経済新聞社が主催する「2020年日経優秀製品・サービス賞」(第39回)で、日経MJ賞を受賞。

まごチャンネルwith SECOM

「まごチャンネルwith SECOM」は、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を離れて暮らす親御さんに見せたり、親御さんの起床や就寝、室内の温度変化などをアプリで確認することができる、IoTベンチャー企業の株式会社チカク(本社:東京都渋谷区、共同創業者兼代表取締役:梶原健司)と協働で開発したサービス。高齢者にとって身近な家電であるテレビにつなげるだけで、インターネットがなくても見守りサービスが利用できる点が評価されたもの。ノミネートされた製品は、日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタス、日本経済新聞電子版、Nikkei Asiaに掲載された新製品・新サービスで、6つのチェックポイントを総合的に評価して選定された。

富士通ゼネラルの熱中症対策グッズ
公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2020年度 グッドデザイン賞」の審査において、株式会社富士通ゼネラル(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:斎藤悦郎)が2020年夏にリリースしたネッククーラー「Cómodo gear(コモドギア)」でグッドデザイン賞を受賞。

Cómodo gear(コモドギア)

暑熱環境下での作業者の熱中症対策を目的とした本製品は、首に装着することで作業パフォーマンスを向上させる性能だけでなく、アスリートギアのようなデザインも好評で、警備員の熱中症対策としても注目を浴びた。今回の受賞は、ウェアラブルのネッククーラーと銘打っているが、本質はヘルスケアプロダクトで、現場で働くひとの安心・安全を実現する新たな提供価値を生み出している点が評価されたもの。本製品は、2月6日まで開催されている「グッドデザイン賞2020 働くひとのためのグッドデザイン」(会場:GOOD DESIGN Marunouchi 東京都千代田区丸の内3−4−1 新国際ビル1F)にも展示されている。

参考記事:2020/8/25 暑さから命を守る熱中症対策グッズ(当サイトの過去記事)

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