警備業として行う「プール監視業務」教本が令和8年9月18日販売(株式会社ビジネス・サポート)

プールはレジャーやスポーツの場として、子どもから高齢者に至るまで多くの人が水と触れ合い楽しむ憩いの場として利用されてきましたが、2007年(平成18年)に起きた「埼玉県ふじみ野市立大井プール事故(女児が死亡)」の重大な事故が発生したことを契機に、2008年(平成19年)には、文部科学省と国土交通省から「プールの安全標準指針」が示されました。しかし、その後の2024年(令和6年)7月に高知市で小学校4年生の男子児童が溺れて死亡事故が発生するなど、痛ましい事故を目にすることが少なくありません。
プールの安全管理は運営者側の判断によって行われているのが実態であり、プールの安全管理に関する認識については、運営する団体等によって異なることも事実です。
また、これまでプール監視者の選任に関しては、一定の泳力を求めるものはあったものの、特別な人的要件はありませんでした。
このような現状の中で、平成23年7月に大阪府泉南市砂川小学校プール事故(男児溺れ死亡)が発生し、改めてプールの安全管理の重要性と業務の実施の適正が問われることとなりました。
そして、2013年(平成24年)6月には警察庁からプール監視業務を実施する際は、実施形態や契約内容によって、警備業務に該当するという解釈が示されたことを受け、プール監視業務を外部に委託して実施している場合に限り、受託者は警備業法による規制の基で業務を実施しなければならないことが明確にされました(プール監視業務を受託する際の警備員の資質向上について(要請)H24.6.25)。プール監視業務を警備業務として行うのであれば、実施する警備員にはプール監視業務を適正に実施するべく必要な知識及び技能が必要となります。
このような状況にあるプール監視業務に関し、本書がプール監視業務を警備業務として実施する際の教育教材としてお役に立てれば幸いと考え、この度発刊するに至りました。
本書の構成は、以下のとおりです。
[ 構 成 ]
第1章 プールの安全
1 プールの安全管理の意義と重要性
2 プールの安全管理体制
(1) 管理責任者
(2) 衛生管理者
(3) 監視員
(4) 救護員
3 プール施設の安全管理
(1) プール施設等
(2) プール設備等
4 警備業務としてのプール施設の安全管理
(1) 警備業務に該当するプール監視業務
(2) 警備業務に該当しない海水浴場の監視業務
(3) その他警備業務に当たらない例
(4) 警備業務としてのプール監視業務にかかる教育の重要性
(5) プール監視を行う警備員としての能力
(6) その他のプール安全管理業務の把握
第2章 プール施設
1 プール
2 プールの特徴
(1) 屋内プールと屋外プール
(2) プールの浄化設備、付属設備と関連用具等
(3) 各種プールの特徴と監視上の留意事項
第3章 プール施設の事故等
1 プール事故
2 プール事故等の事例等
(1) 貯水槽内開口部(排水口・循環水取入口)への吸込み・吸いつき事故
(2) 飛込みによる衝突事故
(3) 事故判例
(4) 転倒事故
(5) 感染症等
第4章 プール施設及び設備の点検
1 プール施設等の点検
2 プール施設等の点検上の留意事項
(1) プール施設の点検に係る留意事項
(2) プール使用期間前後の点検
(3) 日常点検
(4) 応急の措置と報告等
(5) 点検表と報告書等の保存
(6) プール施設の点検箇所と点検項目
第5章 プール監視の方法
1 プール監視
(1) 監視体制の確立
(2) 利用者への情報の提供(注意喚起(営業用プールの例))
2 監視業務(任務)
(1) 監視業務と集中力
(2) 交替勤務の必要性
(3) 監視員が留意すべき体調管理
(4) 監視員と救護員の連携
(5) 監視業務実施上の基本的事項
(6) 監視業務上の留意事項
(7) 監視業務の実施要領
(8) 監視の中断要因をなくす対策
3 巡察による指導・監督
(1) 巡察事項
(2) 指導事項
4 監視員の勤務シフト
(1) 交替の頻度
(2) 勤務シフト
第6章 傷病者の救助と応急手当
1 死に至るプール事故
2 プールでの救助活動
(1) 溺れのサイン(兆候)
(2) 救助資機材の使用及び救助方法
3 プール施設で多くみられる症状
(1) 外傷
(2) 病状等
第7章 教育・訓練及び指導
1 教育等
(1) 屋内プールの用語の定義
(2) プール監視者の心構え
(3) 障害者等へ配慮した対応
(4) 座学教育と現場実習
2 実地訓練
(1) 実地訓練の重要性
(2) プール監視員等に関する実地訓練
第8章 プールの衛生管理
1 遊永プールに使用する原水
2 水道水が給水制限されたときのプールの管理
3 ㏗値(水素イオン濃度)
4 ㏗値が変化する原因
5 濁度及び透明度
6 水泳プールの水質基準の意義と目的
7 プール水の塩素消毒
8 プールで使用する塩素剤
9 塩素消毒の目的
(1) 遊離残留塩素
(2) プール遊泳前後の洗浄について
(3) プール遊泳時の帽子着用理由
(4) ㏗(ピーエイチ)
(5) 水質基準
第9章 資 料 編
別記1 プールの安全標準指針
別記2 プールの安全及び衛生に関する講習会を行っている団体等
別記3 持込禁止物等の表示例
別記4 緊急時の連絡・連携一覧(例)
別記5 三角巾の使用方法
別記6 傷病者の搬送の方法
価格(本体2,600円+税)送料別
購入・お問合せ
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TEL 048(871)9719
FAX 048(871)6819
MAIL jim@bz-sp.jp
〇 特定非営利活動法人 警備人材育成センター 新宿事務所
TEL 03(5937)0923
FAX 03(5937)1991
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