様々な画像解析システムと連携するビデオマネジメントシステム｜SECURITY SHOW 2021

問題解決方法（ソリューション）を提供する事業を推し進め、セキュリティシステム事業においては、入退室管理システムといったフィジカルセキュリティシステムを中心に、コンサルティングベンダーとしてオフィスレイアウトから考えたセキュリティシステム設計と運用管理まで行っているビデオテクニカ株式会社（東京本社：東京都港区、代表取締役社長：住谷健）のブースで案内されていたのは、IPカメラビデオマネジメントシステム「Nx Witness VMS（Nx ウイットネスVMS）」。

解析ソフトが入っているカメラやサーバーを経由したIPカメラ等、ネットワークカメラを一括管理。顔認証システムやナンバープレート認識システムといった様々な画像解析システムと連携させることで、顔認証に該当するデータを抜き出して表示したり見たいシーンを素早く探し出すことも可能になる。最大表示カメラ・ビデオ台数は64台。モニターに映し出される画像は、複数のカメラの映像を選んでモニターに自由に配置することができ、拡大や縮小も思いのまま。直感的な操作が可能な革新的なインターフェイスで、セキュリティだけでなく研究目的でのシステム導入例も増えているという。ちなみに、将来的にソフトウェアがバージョンアップした際のアップグレードは無料（作業費用別途）となっている。

（藤原　広栄）