セキュリティ

公共施設の電気料金削減等に向けた官民連携事業で、富里市・ALSOK・アジア航測が合同会社設立

セキュリティ警備業
公共施設の電気料金削減等に向けた官民連携事業で、富里市・ALSOK・アジア航測が合同会社設立

近年、行政と民間企業が連携し、民間企業のノウハウや技術を活用して行政サービスを向上させる「官民連携事業」が増えている。千葉県富里市(所在地:千葉県富里市、市長:五十嵐博文)は、ALSOK(綜合警備保障株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長:青山幸恭)、アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小川紀一郎)と共同出資(資本金150万円)して「合同会社とみさとエナジー」(職務執行者:富里市副市長・山根康夫)を設立。公共施設の電力料金削減に向けた官民連携事業に取り組んでいる。電気料金削減に向けた官民連携事業としては千葉県内で初めて、警備業界としても初の取り組み。電力供給の効率化によって生み出される効果額で、富里市が抱える課題の解決や持続可能で良質な市民サービスを提供していく。

主な事業は
①富里市の電力調達等の事務に関する事業。
②富里市における公共施設等の維持管理に関する事業。
③富里市における防災・減災に関する事業。
④富里市における低炭素社会実現に関する事業。
⑤富里市における持続可能な開発目標(SDGs)の取り組み促進に関する事業。
⑥富里市におけるまちづくりに関する事業。
⑦その他。

ALSOKでは、これまで全国の地方公共団体向けに展開してきた防犯・防災事業の経験や培った技術をいかし、富里市と共創して市民サービスの向上、持続可能なまちづくりに貢献していくとしている。

(藤原 広栄)

Security News for professionals main center ad
Security News for professionals main footer ad