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【警備業関係用語】9月⑦ 核分裂・政令・負触媒(抑制)法・フラッシュライト

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警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

核分裂(かくぶんれつ)

トリウム・ウラン・プルトニウムなどの原子核が陽子・中性子・アルファ線・ベータ線との衝突によって、ほぼ同じ質量の二つの原子核に分裂すること。分裂の際に、2・3個の中性子が放出される。これを利用してさらに連鎖反応を起こさせると、大きなエネルギーを放出することができる。これが原子爆弾や原子炉での基本的な反応となっている。


 

政令(せいれい)

内閣が制定する命令。日本国憲法及び法律の規定を実施するための執行命令と、法律の委任に基づく委任命令がある。日本国憲法第73条第6号は、内閣の職務の1つとして、「この憲法及び法律の規定を実施するために、政令を制定すること。但し、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則を設けることができない。」と規定している。政令には、法律の委任がなければ、義務を課し又は権利を制限する規定を設けることができないとしている。


 

負触媒(抑制)法(ふしょくばいほう)

火の中で起こる化学的連鎖反応を中断することによって消火する方法のこと。


 

フラッシュライト(ふらっしゅらいと)

高輝度LEDやキセノン球、クリプトン球等を使用し、通常の懐中電灯の数倍の明るさをもつ強力ライトのこと。襲撃者に向けることによって護身用としても有効である。


 

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