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「知って得する豆知識」 ポスターの役割

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「知って得する豆知識」 ポスターの役割

ポスターには告知するという役割がある一方で、このように人々の意識を向かせ、情報を汲み取ってもらえるようにする環境作りという役割も担っているのではないか。

さて、ポスターは見ていてどのような内容を伝えたいのかをすぐに把握できるような物にするべきです。そして、より多くの人が目にするような場所への設置が必要になります。ですから、人通りの少ない場所への設置はできるだけ避けておいた方がよいでしょう。

どのような場所が適切かといえば、人がよく集まり、なおかつ長時間過ごしているとこです。例えば、病院の待合室はよいといえます。それは人が無意識的に目を向けるような場所にポスターを貼ることがとても大事です。

人目につくような場所にポスターを貼っておけば、自然と多くの人がそれを目にする機会は増えます

よって、信号待ちをしている電柱の部分であったり、多くの人が出入りする商業施設の休憩所だったりなどです。

また、人気のある人をポスターに起用するのも一つの方法です。今を時めく人がポスターに登場すれば、否が応でも目に留まってしまいます。またインパクトのある言葉が書いてある場合も多くの人目を引くことになります。人と言うのは文章が書いてあると読みたくなるものです。そこにインパクトのある文章が書いてあれば人に強い印象を与えることができます。
ポスターというのは作り方や貼る場所によって効果に違いがありますから、よく考えた方がよいのです。

 

コツ1:人の目線より“やや下”に貼る
ちょうど人の目線がくる位置に貼る方が親切では?と思うかもしれませんが、嫌でも視界に入る。見ろと強制されているような気分にさせると、そこで、アウトです。また、人の目線より高いところに貼るのも、見る人に威圧感を与えたり、首を疲れさせたりするので、よくありません。

コツ2:電柱の場合は“両側”に貼る
道路わきにたくさん立っており、多くの通行人の視界に入る電柱は、ポスター貼付にもってこいの場所です。
行き帰り、双方から人が通過するのを想定して、両側に貼るようにしましょう。ただし貼る枚数は、片側につき1枚、計2枚ほどに留めておいて。びっしり貼るよりポツンと少数貼ったほうが、逆に目立ちます。

コツ3:上り坂は“低めの位置”に貼る
通行人の目線を考えて、上り坂にポスターを貼る場合は、低めの位置に貼りましょう。
反対に下り坂に貼る場合は、高めの位置に貼ったほうが見やすいのです。また、坂道は疲れますし、歩行に集中していますから、壁に近づいて立ち止まらなければ見えないような小さなポスターはいけません。坂道に貼るなら、画像メインで文字情報が少なく、全体サイズが大きいポスターにしましょう。

コツ4:会社に貼るなら“出入口”がベスト
「来客に、会社の特徴を印象づけたい」、「取引先に、自社商品の特長をアピールしたい」。
こんな場合は、必ず目に留まる会社の出入り口にポスターを貼るのがベストです。社員のモチベーションアップが目的なら、タイムカードを押す場所、会議室の壁、ホワイトボードの横などが効果的です。

 

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