【警備業関係用語】9月② フィルムバッジ・保釈・備付け書類・国歌

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
フィルムバッジ(ふぃるむばっじ)
放射線測定器のことで、フィルムとフィルター(ろ過板)を組み合わせて、バッジケースに入れて使用し、フィルム上に生じた黒化度を濃度計によって測定する機器のこと。
保釈(ほしゃく)
一定の保証を条件として勾留の執行を停止する制度のこと。被告人のみに認められ、被疑者については認められない。保証金の納付は、保釈決定執行の条件であるが、必要であればそれに加えて、裁判所は、住居の制限その他適当な条件を付することができる(刑事訴訟法第93条)。
備付け書類(そなえつけしょるい)
警備業においては、警備業法第45条に営業所ごとに、及び同第44条に基地局ごとにそれぞれ備え付けなければならない書類として規定されている書類のこと。
国歌(こっか)
その国と国民を象徴するものとしての歌曲のこと。国の式典や国際的な行事などで演奏される日本の国歌とされる歌(「君が代」)。その歌詞は和漢朗詠集にあるが、その原型は古今集に見いだされる。明治13年、宮内省伶人(れいじん)長の林広守が作曲し、同26年、祝日大祭日唱歌として公布され、事実上の国歌となった。そして、平成11年「国旗及び国家に関する法律」が制定され、正式に国歌となる。