【警備業関係用語】11月⑧ ハード・アイ・クーリングオフ・地方公共団体・警備業者賠償責任保険
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
ハード・アイ(はーど・あい)
視力のこと。
[補足]有名なプロゴルファーがある時期、眼の疾患による不振に陥ったが、視力回復の手術により視力も1.2まで回復し、それに伴い遠くまで距離が正しく読めるようになり、視線の先とボールの落ちる点が見えるようになったため、スコアが伸びた事例がある。
要するに情報の正確な把握や情報を早くキャッチする力がパフォーマンスに影響することを示している。
クーリングオフ(くーりんぐおふ)
割賦販売や訪問販売で、購入の申込み・契約をした消費者に、一定期間ならば違約金を支払うことなく契約の解除、申込みの撤回を認めることができる制度のこと。
地方公共団体(ちほうこうきょうだんたい)
地域の財産を管理して事務を処理し、行政を執行する権能を有する団体のこと。地方公共団体には議会が設置され、地方公共団体の長、議会の議員等は地方公共団体の住民が直接に選挙する(日本国憲法第93条)。地方公共団体には、「普通地方公共団体(都道府県及び市町村)」と、特別地方公共団体として「特別区(東京都の区)」、「地方公共団体の組合」、「財産区及び地方開発事業団」とがある。
警備業者賠償責任保険(けいびぎょうしゃばいしょうせきにんほけん)
警備業者(下請けを含む。)が警備業務を遂行するに当たり、当該保険契約期間において、事故等によって他人の身体への障害(死亡・傷害)又は財物の損壊を与え又は紛失し、これに基づき法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害を担保する賠償責任保険のこと。
そのほか、警備業務に係る特約(運搬・危険担保・現金及び貴重品・見舞い費)を付帯する保険もある。