セキュリティ

【警備業関係用語】11月⑦ スポーツ・ビジョン・環境アセスメント・内閣府・不渡り

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警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

スポーツ・ビジョン(すぽーつ・びじょん)

眼の能力(視覚機能)のこと。
人間は、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)で得られた情報をもとに行動しているが、特に、視覚で得た情報が重要な要素となっている。すなわち、人間は、「眼」、「手」、「足」の協応動作によって運動を行っているといえる。例えば、スポーツでは、一見、「技術」や「体力」が重要であると思われるが、実際には、眼の機能が大きな位置を占め、運動神経が良くても、また、手先が器用であっても強い筋力を持っていても、情報の認知力がなければそれを有効に発揮することは不可能である。つまり、眼から入った情報が動作に大きく影響を及ぼすことになる。この眼の能力をスポーツ・ビジョンと呼んでいる。この考えは、プロ野球などのトレーニングにも取り入れられ選手の間では筋力トレーニングと同様に重要視されつつある。


 

環境アセスメント(かんきょうあせすめんと)

環境影響評価のこと。環境に大きな影響を及ぼすおそれのある事業について事前に調査、予測、評価して、影響を回避、縮小するための方法のことをいう。


 

内閣府(ないかくふ)

内閣に置かれる機関の1つ。内閣の重要政策に関する内閣の事務を助けるため、内閣官房を助けて行政各部の施策の統一を図るために必要となる企画及び立案並びに総合調整に関する事務をつかさどるほか、皇室、栄典及び公式制度、消費者行政、物価行政、市民活動の促進に関する事務などを担当する。
 内閣総理大臣を長とし、事務を整理・統括するために内閣官房長官が置かれる。宮内庁は内閣府に属し、外局として国家公安委員会、公正取引委員会、金融庁などが置かれる。


 

不渡り(ふわたり)

支払いのための呈示がなされた手形・小切手が、支払銀行によって支払いを拒絶されること。


 

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