【警備業関係用語】⑭ 貴重品運搬警備業務・特赦・回復体位・アマチュア無線
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
貴重品運搬警備業務(きちょうひんうんぱんけいびぎょうむ)
運搬中の現金、貴金属、美術品等に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務のこと。
特赦(とくしゃ)
恩赦の1つで、有罪の言渡しを受けた特定の者に対して個別的に行われ、有罪の言渡しの効力を失わせること。刑の執行中、執行猶予中、仮釈放中はもとより、執行前であっても、また、刑執行終了者でも刑法第34条の2による刑の消滅前であれば行うことができる。個別恩赦の中でも大きな効力を持つ。
回復体位(かいふくたいい)
意識がなくなった負傷者を仰向けにしておくと、嘔吐物によって気道が閉鎖され、窒息するおそれがあるので、応吐物が気道を自然に流れ出るように、負傷者が横を向く姿勢をとらせる体位のこと。
アマチュア無線(あまちゅあむせん)
金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練通信及び技術的研究の業務を目的として使用するもののこと。(電波法施行規則第3条第15号)
第1級アマチュア無線技師から第4級アマチュア無線技師までの資格がある。