セキュリティ

密閉空間の密な環境を改善する換気促進ソリューション

セキュリティ警備業
密閉空間の密な環境を改善する換気促進ソリューション

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、換気によって密閉空間の改善が推奨されていることから、ALSOK(本社:東京都港区、社長:青山幸恭)は、法人向けオンライン警備システム「ALSOK-G7(ジーセブン)」に二酸化炭素(CO2)濃度を測定する環境センサーを追加することで、店舗管理者や従業員等に換気を促すメールを送信したり、換気扇等を自動制御することが可能な「ALSOK換気促進ソリューション」の提供を、10月16日から開始した。

あらかじめ設定したCO2濃度の基準を超えると、換気扇や空調などの自動制御が可能で、施設入り口にデジタルサイネージを設置することで室内の換気状況を表示し、来訪者の不安を和らげる効果も期待できる。環境センサーがCO2を検知すると管理者にメールで通知。検知履歴をパソコンやスマートフォンで確認できるため、管理者が部屋ごとのCO2濃度を点検して回る必要がなくなる。監視カメラと連携することでCO2検知時の様子を後から確認できるため、室内のレイアウトや人数制限など、オフィス等の見直しの検討材料としても役立てることができる。といった特長がある。

ALSOKのオンライン警備システムを導入している場合は大規模な追加工事を行わずにシステムの導入が可能で、一般企業をはじめ、飲食店、スポーツジム、図書館、塾、学校、保育園、幼稚園、病院、高齢者介護施設などへの導入を見込んでいる。

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