セキュリティ

AI機能を有する監視カメラ|SECURITY SHOW 2021

セキュリティ警備業
AI機能を有する監視カメラ|SECURITY SHOW 2021

IPカメラ(ネットワークカメラ)のトップブランド、ビボテックジャパン株式会社(代表者;廖禎祺 本社;東京都港区芝大門2-1-14 デルタ芝大門ビル)の展示ブースでは、IPカメラの様々な応用シーンを想定したソリューションの体験型デモンストレーションが行われていました。監視カメラは、コンピュータやAI技術との融合によって、もはや人が遠隔地を監視する、録画するだけの機器ではありません。同社製品では、PC等のコンピュータを介することなく、カメラ単体でAI映像解析を行うことができ、この解析結果を様々なシーンで活用することができます。同社製品の主な映像解析機能を挙げてみましょう。
 
①侵入者の検知
②徘徊する者の検知
③境界線をまたぐ者の検知
④顔の検出とその者の追跡
⑤置き去り物体の検知
⑥事前に定義された物体の持ち去り検知
⑦特定のエリアにどれだけの人がいるかを識別する群衆検知
⑧カメラ監視内で高速で移動する者(逃走する犯人又はそれを追いかける人)の検知
 

 

smartVCA

 

混雑監視

 

 空港その他不特定多数の人が集まるような場所において、所有者不明の置き去り物件は、テロリスト等が仕掛けた爆発物の可能性もあり、一刻も早く発見・措置することが重要です。AI機能を有する監視カメラであれば、いち早くこれを検知してくれるでしょう。
 また、同ブース内にて注目を集めていた、人数カウントカメラを利用した混雑監視ソリューションは、コロナ前にあっては店舗における利用者のマーケティング等のために活用されていたそうですが、コロナ禍にあっては、ソーシャルディスタンス確保のために設置する企業が増えているそうです。

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