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警備業・ビルメンテナンス業注意・コロナ感染の60歳以上割合、2週間で倍 重症も増加傾向

警備業・ビルメンテナンス業注意・コロナ感染の60歳以上割合、2週間で倍 重症も増加傾向

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は8月21日、国内の感染者で中高年が占める割合が増加しているとの見解を示した。

 

この2週間で60歳以上の拡大が目立ち、特に、大阪府では重症者数も増加傾向にある。

厚生労働省の集計では、19日までの1週間は60歳以上の感染者は22.3パーセントであり、前々週の12.2パーセントの大きく上回っている。

比較的高齢者が多い警備業・ビルメンテナンス業では、エッセンシャルワーカー(日常の生活に維持に必要な従事者)といわれる業種に従事する者であり、感染が拡大するからといって回避できないのである。よって、特に日常注意が必要である。

このような状況下で、厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染が多発している地域やクラスターが発生した地域では、医療機関、高齢者施設の関係者や入居者については、公費でPCR検査を受けられるとの見解を明らかにした。さらに、エッセンシャルワーカーについても感染拡大防止に必要と保健所が判断した場合にも公費によるPCR検査が受けられる対象となる。

また、分科会はワクチンも重症化リスクが高い高齢者らを優先して接種すべきだとの考えを示した。

 

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