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熊本県で施設警備業務1級をはじめて実施

セキュリティ警備業
熊本県で施設警備業務1級をはじめて実施

熊本県セキュリティ協同組合(與田正昭理事長・組合員12社)は、NPO警備人材育成センターの委託事業である検定取得講習会(警備員等資格取得講習会)を熊本県で実施しているが、7月27日・28日にはじめて施設警備業務1級講習会を実施した。

開催に当たり、警備人材育成センターの野村晶三事務局長が総括責任者として立ち合い厳正かつ効果的に実施した。

同組合は年間3回から4回施設警備業務及び交通誘導警備業務の2級を主に実施しているが、周辺県からも施設警備業務1級の開催の要望があったことを受け、その要望に応えるべきとのことから、採算は取れないもののできるだけ持ち出しを少なくすることとなるよう1・2級合同開催とした。

1級講習会の実技科目は、総合管理システムや屋内消火栓の操作要領等、実技の6種別ともに高度で専門的な実技試験となっているので、受講生も初日の学科、実技講習から気が抜けない講習会となっていたが、講師も全力で指導し、受講者も全員集中して暑いさなかを熱心に終日取り組んだ。野村晶三事務局長は講評として、実技を見る限り落ちこぼれの者は見られず全員合格レベルの出来と評価していた。なお、合格発表は8月9日となる。

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