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掃除ロボの可能性を探る、株式会社マクニカの提案

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掃除ロボの可能性を探る、株式会社マクニカの提案

先日盛況のうちに閉幕したビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2019に参加していた株式会社マクニカ。改めて担当者に話を伺うことで半導体をメインに活躍している会社が新たな活躍の場を求めた新事業に何を見据えているのか、また清掃ロボの可能性と未来が見えてきました。

清掃ロボと一言に言ってもたくさんの種類や目的が様々です。一般の方がすぐに思い浮かべるのは 「ルンバ」でしょうか?家庭用のロボット掃除機ですね。なんと言っても魅力なのは、日々の掃除の時間を節約できることです。掃除機をかけることに使う時間を考えたことはありますか?広さにもよりますが、例えば一日15分掃除機をかけるとして年間5,475分(約90時間)もの時間を使っているのです。この90時間もの時間を他につかうことができれば、非常に有意義なものになります。では、建物や施設、事業所などで行われている清掃時間はどのくらいでしょうか?これも当然広さや使用シーンによって大きく違いが出てしまいますが、例えば60分清掃にかけると年間21,900分(365時間)もの時間を使っているのです。コストを金額として考えれば約50~100万円となります。10年の期間で考えると実に500万円~1,000万円のコストになります。この作業を清掃ロボットが受け持つことができるのが大きな魅力なのは間違いありません。もちろん業務用の清掃ロボットは家庭用の掃除機とは能力や性質など比較するべきものではないのですが、家庭用のロボット掃除機の性能を格段に引き上げ、清掃したたくさんの汚れやゴミを収納できるよう大きくしたものだとイメージできます。その中で各清掃ロボの違いはどこにあるのだろうか?
株式会社マクニカが提案するのは業務用清掃ロボットNeo(ネオ)です。見つめる先には、長く継続的に使用される立場から臨機応変に対応できるロボットとサービス提供です。
現在リリースされている清掃ロボの中でも最速での作業が可能であり、広い面積を一度で作業することができるので更なる時間の節約が可能となります。一台でカバーできる範囲が広いので夜間の作業など時間に制限がある場所などでは更に大きな成果をもたらすことが可能です。

清掃ロボットNeo(ネオ)は簡易的にマッピングすることができる。清掃したいフロアの外周をマニュアル走行で記憶させることでデータをセンターが受け取り地図データ作成から最適な走行ルートを作成しNeo(ネオ)とマッピング情報を共有します。これが最大の利点と考えます。通常のティーチング(清掃プランの作成)作業はマニュアル作業で実際の清掃ルートを移動しながら覚えさせていきます。ここで想像していただきたいのが果たして、現状のマップがそのまま使用できるのだろうか?什器の設置やレイアウトの変更また、清掃を重点的にしないといけないエリアなど清掃ルートの変更は非常に多いものです。その都度ティーチングをやり直す必要が出てきます。清掃エリアが狭いのであればティーチングの手間もそこまで負担にはなりません。しかし、例えば3,000㎡ある場所のティーチングなどの手間は非常に負担となります。Neo(ネオ)なら地図修正時のリマッピングはしなくてよいのです。担当者と打ち合わせをして要望をつたえるだけで対応が可能です。
作業の生産性としては、1回の作業で最大4,000㎡~5,000㎡を清掃することができ、作業スピードは4.3㎞/h(最高)、汚水タンク・清水タンクともに120L、バッテリー連続時間も新品時5時間となるため百貨店、駅・空港、商業施設、学校、病院など清掃床面積が広いほど力を発揮してくれる。
自動走行と聞いて気になるのが安全面ですが、自動走行中に人の横断や障害物があるといった場合には、レーザーセンサー、3Dカメラが検知し、止まる、避けて通ると柔軟に対応することができる。また、走行映像を携帯やPCでリアルタイムに見ることができ、ロボットに異変が生じた場合はアラート機能ですぐ知ることができるのも安心できます。
さらに、清掃終了後にクリーニングレポートを見ることができる。作業時間や作業実施面積、生産性など確認することができるので、清掃ルートの再設定などに活かすことができます。そして、リマッピング不要の最大の利点が多いに活かされます。
 今回、実際に稼働しているところを見る機会を得てマッピングも経験させていただき、思ったことは非常に簡単に操作ができ、導入時の説明は短時間で終わるであろう事は間違いということです。
操作画面はタッチパネルなっており簡易的に操作でき、スロットルを回すだけで動くのでとても取り扱いやすく、自動走行も非常に速く動いき広範囲を短時間で清掃できる広範囲の清掃をロボットに任せたいというのであれば迷わずにファーストチョイスとなります。
株式会社マクニカが清掃ロボットNeo(ネオ)に託した「継続的な未来志向」は、時間とともに深まる人手不足の問題に対する社会貢献型の提案です。

担当者の方も正直に親切な対応を頂いています。まずはご相談するのも良いかと思います。

株式会社マクニカ サービスロボット事業推進部 梶ヶ谷 彰 
TEL 045-470-9843 kajigaya-a@macnica.co.jp

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