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危機管理産業展(RISCON TOKYO)2020 テロ対策特殊装備展’20(SEECAT)開催

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危機管理産業展(RISCON TOKYO)2020 テロ対策特殊装備展’20(SEECAT)開催

新型コロナの影響でセキュリティショーなどが開催中止となるなど、イベント開催が危ぶまれてきたが、本日(10月21日)危機管理産業展2020とテロ対策装備展’20が初日を迎えました。

会場前にサーマルカメラでの体温測定

まず、イベントでの感染症対策について開場が10時ですが、前もって9時30分より検温をスタートしていました。検温はウォークスルーでのサーマルカメラによる検温で流れるような運用となり会場内では事前登録制となっていたので来場者は事前発行のQRコードを使い入場もスムーズに行われていました。また、当日のエントリーも対応していたので明後日まで開催されているので、事前登録の無い方も入場可能となります。(SEECATは審査が必要となります。ご注意ください。)
今回の開催にあたり、出展者から感染対策サポーターとして感染症対策を提案、主催者側と出展者が一体となって感染対策を徹底し、安全に開催されています。

テロ対策特殊装備展(SEECAT)初日、最初のアドバンストセミナーでは、内閣官房副長官補(事態対処・危機管理担当)付内閣参事官の吉浜隆雄氏と総務省消防庁国民保護・防災部防災課国民保護運用室長の浅野正尚氏による「国民保護の取り組みについて」をテーマに講話が行われました。来年開催予定の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据え、平成15年6月に成立したいわゆる国民保護法の制度を中心に武力攻撃や大規模テロ発生など、有事の際の国、地方公共団体、関係機関の役割について解説がされました。

また、平成17年から始まった大規模テロ等を想定した国や各自治体による国民保護訓練の実施や、実際の訓練の映像が紹介されました。
なお、このような国民保護に関する情報や国民保護訓練の様子を映した動画などは、パソコンやスマートフォンから閲覧可能な「国民保護ポータルサイト」に掲載されています。

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