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低コストで高い信頼度のAHDカメラを提案|SECURITY SHOW 2021

セキュリティ警備業
低コストで高い信頼度のAHDカメラを提案|SECURITY SHOW 2021

 「それぞれの分野においてなくてはならない基本的な機器」を意味する言葉にちなんだ株式会社マザーツール(長野県上田市、代表取締役:西澤壮太)。1988(昭和63)年の設立以来、学校教材を始め各種業界向け現場用測定器、環境用測定機器などのデジタル計測器を製造販売し、1997(平成9)年からは第二の核として〝安心と安全〟をサポートすべく防犯カメラシステム分野にも参入した。その同社が今回のショーに並べたのは十数機種ものAHDカメラ。アナログ(Analog)配線でハイビジョン(High Definition)画質の監視が可能になる防犯・監視カメラシステムで、従来のアナログカメラが約50万画素なのに対し、約200万画素の高画質で見ることができる。加えてAHDカメラは価格が安く、アナログカメラを既に利用している場合、既存の同軸ケーブルをそのまま活用できるので機器の入れ替えだけですみ、従来のアナログシステムとほぼ同様の操作で監視が可能になるメリットがあるとされる。

マザーツールのブース

 同社営業部の田中優さんによると、同軸ケーブルだと録画でのロスや遅延がない上、外部のネットとつながっていないためにサイバーセキュリティ上の心配がないという。工場やホテル・旅館などの施設で昔からある同軸ケーブル配線を利用してAHDカメラに切り替えるところが増えているそうだ。ネットカメラがセキュリティ破りの侵入口になるケースが多いという指摘がある中、安心感を求める需要が根強いということだろう。田中さんは「まだしばらくは、アナログが必要とされるようです」と話した。

(阿部 治樹)

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