セキュリティ

ラグビーワールドカップ日本大会の警備業者確定

セキュリティ警備業
ラグビーワールドカップ日本大会の警備業者確定

アジアで初めて開催されるラグビーワールドカップ日本大会の開催会場の警備受注業者が確定した。

会   場 試合数 開催都市・自治体 会場内警備 会場外警備
札幌ドーム 札幌市 シミズオクト 札幌警備
釜石鵜住居復興スタジアム 岩手県・釜石市 ALSOK JTB
熊谷ラグビー場 埼玉県・熊谷市 シミズオクト 埼玉シミズ、ALSOK
東京スタジアム 東京都 セコム ALSOK
横浜国際総合競技場 神奈川県・横浜市 セコム 横浜シミズ
小笠山総合運動公園エコパスタジアム 静岡県 シミズオクト 電通
豊田スタジアム 愛知県・豊田市 シミズオクト JTB,TSP太陽
東大阪市花園ラグビー場 大阪府・東大阪 シミズオクト ALSOK大阪東支社
神戸市御崎公園球技場 神戸市 シミズオクト 電通
東平尾公園博多の森球技場 福岡県・福岡市 シミズオクト JTB
熊本県民総合運動公園陸上競技場 熊本県・熊本市 シミズオクト JTB
大分スポーツ公園総合競技場 大分県 ALSOK JTB

 

ラグビーワールドカップ日本大会のオフィシャルスポンサーのセコムは、開幕戦と決勝戦が開催される東京会場と横浜会場の場内警備を担当し、パートナー企業(30社)との協働警備となる。そのほかの会場警備は、ALSOK(東京)とシミズオクト(東京)落札した。

会場外の警備は、発注する治自体によって、イベント運営から競技場までの輸送等及び警備業務を含めた一括発注のほか、警備のみの単独発注などがあるため、一括発注形態では、電通やJTBが落札した。

開催まで1か月と迫るラグビーワールドカップ日本大会には、200万人(うち海外から40万人)の来場者が予測されていることから当然テロ対策による厳重な警備業務の実施が期待されている。よって、会場ごとの警備体制は規模によって異なるものの500人から1000人態勢で臨むことが計画されており、この警備経験が来年開催される2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会へ生かされることとなる。

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