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ユニフォーム・服飾(ビルメンヒューマンフェア2020)

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ユニフォーム・服飾(ビルメンヒューマンフェア2020)

スポーツのテクノロジーをワークウエアに

スポーツ用品大手のミズノ株式会社(代表取締役社長:水野 明人、大阪市住之江区)はこのところ、ワーキングウエアへの進出が目覚ましい。

今回の展示の中でも目を引いたのが「三菱電機ビルテクノサービス」の社名が入ったウエアだ。

同社ワークビジネス事業部の香山信哉次長は「ビルメン業界との取引実績が増えている。三菱電機ビルテクノサービスさんには今春から納入させていただいています」と笑顔をみせた。

同社は従来、BtoCの業態が主流だったが、現在はBtoBの事業にも力を入れているのだという。「ちゃんとワーク用のものを作れるのか?」と言われることもあったが、「三菱」という巨大ブランドとの取引はその大きな答えというわけだ。

「スポーツのテクノロジーをワークウエアに」とうたうパンフレットは、スポーツウエアのカタログかと勘違いしそうだ。ワークシューズも、色といいデザインといい、ファッション感にあふれた製品ぞろい。

ワーキングウエアはどこか野暮ったいというイメージは、もはや過去のものになったようだ。


 
エコな作業着

ユニフォーム企画・製造・販売を手掛ける株式会社東京ユニフォーム(代表取締役:堀田 昌彦)が紹介していた商品は新たなリサイクル技術、服から服を作るBRING作業用ユニフォームである。

BRINGとは、作業着を着る→役目が終わる→回収する→リサイクル→新しい商品を作るといった環境保全を重視したエコ商品である。

長袖のワークウェアからポロシャツなど展示してあり環境活動に参加されたい方などにもおすすめである。

他にも光電子防寒ウェア、片足が約270グラムと軽量な靴がありデザイン性に優れているので普段使いができる。

その中でも見た目はスーツのカジュアル作業着を試着させていただいた。とても体にフィットしストレッチ素材なので腕を上げ下げしても窮屈にならない。また着て気が付いたが内側にも複数のポケットがついており点検作業を行う方など何かと持ち物が多い方には便利である。

気になる商品がある方は一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。


 
「見せるユニフォーム」を発信

1951年の創業以来、ユニフォームデザインカンパニーとして企業アイデンティティの一端を担い続けてきたカーシーカシマ株式会社(栃木県佐野市、増田宣二社長)が今回うたうのは「ビジュアルフォーム」。

見せるユニフォームをコンセプトに展示しているのが「見た目はスーツ、でも機能性が抜群」(増田有美子社長室長)という製品だ。

オリジナルの繊維を使った10の機能が備わっているという。
すなわち、身体への負担を軽減し疲れにくい「スーパーライト」、家庭用洗濯機で丸洗いOKの「マシンウォッシャブル」、通気性を考慮したベンチレーションを随所に設けた「ブリーザブル」、雨が降っても安心の撥水加工「ウォーターリペリング」、すぐに乾く「クイックドライイング」、物が落ちないファスナー付きポケットの「セーフストレージ」、シワになりにくい「リンクルフリー」、反射テープ付きで夜も安心の「リフレクテッド」、360°ストレッチの「スーパーストレッチ」、アイロンいらずの「ドリップドライ」。

高機能なのに作業服っぽく見えず、高級感を大切にするタワーマンションの管理会社に採用されたという。
男女兼用のデザインも、今の時代を反映している。

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