セキュリティ

ビル・施設の防犯・業務管理を効率化するAI施設管理サービス

セキュリティ警備業
ビル・施設の防犯・業務管理を効率化するAI施設管理サービス

株式会社VAAK(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中遼)では、商業施設・オフィス施設・複合施設・居住施設・公共施設などのビル・施設管理業社を対象に、映像解析AIソリューション「VAAKEYE(バークアイ) 施設管理」の提供を開始した。

「VAAKEYE施設管理」とは、防犯カメラの映像をAIで解析することで、人間の詳細行動の検知を可能とするVAAKの独自技術を活用。防犯カメラから取得した映像を解析して、不審行動、禁止・迷惑行動、災害・設備異常、業務行動、来訪者行動など様々な人物行動や異常を検知し、対応すべき出来事を通知。ビル・施設の防犯・管理業務の効率化、施設内の可視化によるデジタルトランスフォーメーションを支援するというもの。

 

カメラを設置する場所と検知対象の例としては、高所(落下などの危険兆候)、外構(不審人物・不審物、浮浪者の滞在など迷惑行動)、出入口(不審人物・不審物、衝突・転倒など事故)、エレベータ(密閉空間の攻撃行動)など。検出率(検知対象のうち、検知した割合)については、検知対象や環境によってばらつきはあるものの、精度(検知したもののうち、検知対象だった割合)については、99パーセント以上の高い精度となっている。人間の歩幅や関節の動きなど、100以上のポイントを分析することで、一般には難しい、複雑な行動についても検知することができる。

 

既設IPカメラでの解析も可能で、提供する映像処理PC(小型)をネットワークに設定すると解析を開始。カメラ名、検知時間、緊急度、検知項目、管理画面URLの一覧をCSVで取得でき、検知データによって施設内の人物行動や異常が可視化され、定量的なデータをもととした課題が把握できる。例えば、時間や場所ごとに検知データを分析することで、インシデント頻度を把握でき、立哨警備員や巡回警備員の人数配置の見直しといった改善にも役立つ。




サービス内容は「防犯カメラ映像の人物行動や異常の検知」「管理画面による検知結果の表示」「各種方法による検知結果の通知」。

利用料金は月額50,000円〜(税抜)。別途初期費用が必要。

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