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ビルオーナー・警備会社に向けた次世代DX警備ソリューション

アバターロボットugo(ユーゴー)

総合ビルメンテナンスの大成株式会社(本社:名古屋市中区、社長:加藤憲司)は、アバターロボットの開発を手掛けるMira Robotics(ミラロボティクス)株式会社(本社:川崎市高津区、CEO:松井健)と、アバターロボットugo(ユーゴー)を活用した警備ソリューションを開発。2019年より両社で実施していた実証実験を2020年12月末に終了し、大成株式会社が2021年1月よりサービス提供を開始する予定だ。

アバターロボットugo(ユーゴー)を活用した警備ソリューション
アバターロボットugo(ユーゴー)を活用した警備ソリューション

提供するサービスは次世代DX(デジタルトランスフォーメーション)警備ソリューション「T-Spider(ティースパイダー)」(*1)で、連携するデバイスの先駆けとしてアバターロボットugo(*2)のセキュリティ特化モデル「ugo TS-P(ユーゴー ティーエスピー)」が採用されている。

今後、Mira Robotics株式会社は、ugoを警備ロボットとしてロボティクス技術の質を高め、大成株式会社は様々なデバイス連携を図り業務適用をさせることで、多方面でのソリューション展開を進めていく。

(*1)「T-Spider」は、警備業務を「見える化」し、最新テクノロジーを統合して高度なセキュリティを提供する、次世代DX警備ソリューションのプラットフォーム。警備業務で必要とされる現場での報告をタブレット上で簡易に入力してデータの蓄積を行い、日々の報告書(日次・週次・月次)を作成し、施設管理者にプラットフォーム上で即時共有する。
またugo TS-Pとの連携により、ugoの巡回業務後に、巡回報告のレポートを自動作成することにより、ugoによる警備業務の仕事の幅を広げる。今後は、様々なデバイス(屋内自動飛行ドローン・監視カメラ・受付サイネージボード)との連携を図り、次世代DX警備ソリューションとして位置付ける。

(*2)「ugo」は、2本のアームと高さ調整により遠隔で様々な業務を行うことができるアバターロボット。AIによる学習機能で同じ稼働条件下であれば自動モードも可能。従来のアバターロボットと完全自動化ロボット双方の利点を併せ持つ次世代型ハイブリッドアバターロボット。

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