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【警備業関係用語】7月② 置引き・客観主義・防火対象物・日本銀行

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警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

置引き(おきびき)

待合室などで、置いてある他人の荷物を盗み去ること。また、その者。
 

客観主義(きゃっかんしゅぎ)

犯罪を考えるに当たって、犯罪の結果や被害法益等の行為の客観的側面を重視する立場のこと。古典学派の中心思想の1つであり、主観主義に対して用いられる。犯罪は行為者と外部的行為及びその結果からなる複合体として捉えられるが、客観主義は刑罰的評価の重点を外部的行為及びそれから生じた実害におき、行為者の主観的部分は外部的行為及び実害の中に現れた限りにおいて考慮しようとする。すなわち、行為を主観・客観の構造を持つものとして捉え、その外部的事実を刑法的評価の対象とするものである。客観主義は、犯罪を客観的に行為として現実化したものに限定し、その客観的側面を重視することによって、国家権力の恣意を防ぐ機能を持っている。


 

防火対象物(ぼうかたいしょうぶつ)

防火対象物とは、山林又は舟車、船きょ若しくはふ頭に繋留された船舶、建築物その他の工作物若しくはこれらに属するもののこと。


 

日本銀行(にほんぎんこう)

日本の中央銀行のこと。発券銀行、銀行の銀行、政府の銀行などの機能をもつとともに、以上の3機能を通じる金融政策の運営に当たっている。明治15年に日本銀行条例に基づいて設立された。通称日銀。


 

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