セキュリティ

【警備業関係用語】6月⑦ 徐行・公共の福祉・群集圧力・前方警備車

セキュリティ警備業
警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

徐行(じょこう)

車両等が直ちに停止することができるような速度で進行すること。一般に制動装置の十分整備された普通自動車を乾燥した路面で運転する場合、時速8キロメートルないし10キロメートル程度以下で進行することが徐行といえる(道路交通法第2条第1項第20号)。


 

公共の福祉(こうきょうのふくし)

社会全体に共通する幸福・利益のこと。基本的人権と矛盾することがあり、その調和が問題とされている。


 

群集圧力(ぐんしゅうあつりょく)

群集が引き起こす圧力(押さえつける力)のこと。高密度の群集による圧力は強大なものとなり、明石市民夏まつりにおける歩道橋での大規模雑踏事故(死者11人(10歳未満9人、70歳以上2人)、負傷者247人)では、高密度の群集によって、ステンレス製の手すりが曲がるほどの圧力が生じた。


 

前方警備車(ぜんぽうけいびしゃ)

運搬警備業務や身辺警備業務の伴走(自動車列方式)の際、車列の先頭に位置し、前方の監視、警戒及び情報収集を行いつつ、車列の先導を行う警備車両のこと。


 

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