セキュリティ

【警備業関係用語】4月⑮ スループット・現行犯逮捕・手製爆発物・手旗

セキュリティ警備業
警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

スループット(するーぷっと)

人や物の探知処理能力(個数/時間)。空港保安警備業務において、保安検査を行うゲート(レーン)ごとの検査処理能力のこと。


 

現行犯逮捕(げんこうはんたいほ)

現行犯人を令状なくして、身柄を拘束すること。この場合、捜査機関だけでなく、私人も無令状で逮捕することができる。この類型の逮捕に令状入手が求められていないのは、逮捕権者に逮捕理由の存在が明白であり、しかも無令状であれ直ちに逮捕しなければ逃亡するか、証拠を隠滅するおそれがあるためである(憲法第33条、刑事訴訟法第212条・同第213条)。


 

手製爆発物(てせいばくはつぶつ)

原料が簡単に入手できて、製造や起爆が容易な火薬類を使って製造した爆薬を用いた、即席で作った爆発物装置のこと。IED(Improvised Explosive Device)とも呼ばれる。爆薬の種類、爆発の方法、爆発の規模などは、製造した者の意図によって異なる。


 

手旗(てばた)

交通誘導警備業務において交通誘導に使用する旗のこと。赤、白、緑、黄色のものがあり、一般道路等で使用する片手用の小旗と高速道路等で使用する大旗がある。


 

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