セキュリティ

【警備業関係用語】3月⑤ 光通信・共犯・エムオーエックス(MOX)燃料・アナログ

セキュリティ警備業
警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

光通信(ひかりつうしん)

レーザー光線を搬送波として用いる通信方式のこと。光ファイバーケーブルで伝送し、超多重通信や双方向CATV(有線テレビ)、インターネット(国際間通信網)による広域な電子メール(電子郵便)、電子新聞などに必要で重要な技術である。


 

共犯(きょうはん)

2人以上の者が1個の犯罪に関与すること。刑法上、共同正犯・教唆犯・従犯の別があり、狭義には、教唆犯・従犯のみをいう。共謀共同正犯(きょうぼうきょうどうせいはん)犯罪を共謀したが、犯罪の実行を分担しなかったこと。共同正犯の責めを負うか否かで学説が分かれる。


 

エムオーエックス(MOX)燃料(えむおーえっくすねんりょう)

酸化ウランや酸化プルトニウムを混ぜて作った核燃料のこと。原子炉で使用された使用済燃料の中には、核分裂していないウラン235と、新たに生成されたプルトニウム239がそれぞれ約1パーセント含まれている。それぞれ分離・回収された、ウラン235とプルトニウム239は、核燃料として再利用できるものである。このうち、回収されたプルトニウム239を軽水炉において、再利用することをプルサーマルといい、ウランと混合した燃料(MOX燃料)として再び軽水炉で利用する計画である。我が国では、これまで日本原子力発電株式会社敦賀発電所1号機及び関西電力株式会社美浜発電所1号機で少数体のMOX燃料を装荷し、問題なく照射を完了している。


 

アナログ(あなろぐ)

数や量を連続的な物理量(長さ・角度・電流等)で表現する方式のこと。また、その方式による頭に冠される言葉(アナログ時計、アナログデータ等)


 

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