セキュリティ

【警備業関係用語】11月⑤ 警備業務対象施設・懲役刑・AED・総合管理システム

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警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

警備業務対象施設(けいびぎょうむたいしょうしせつ)

警備業者が警備業務を実施するに当たり、その契約に基づきユーザーから委託を受けた施設のこと。


 

懲役刑(ちょうえきけい)

刑法の規定する主刑の1つで、刑事施設に拘置し、定役に服させること。刑期は無期と有期とされ、前者は終身であるが(仮釈放・恩赦の恩典はある)、後者は1月以上20年以下である(刑法第12条)。有期懲役を加重とするときは30年に至ることができ、減軽する場合は1月以下にすることができる(同第14条)。「定役」とは、日本国憲法第18条にいう、その意に反する苦役のこと、すなわち強制労働であり、一般に刑務作業として実施される(刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律第84条)。受刑者に改悛の情があるときは、有期刑についてはその刑の3分の1、無期刑については10年を経過した後地方更生保護委員会の処分によって仮に釈放が許される。また、恩赦で刑罰権を消滅・減軽されることがある。


 

AED(えいいーでぃ)

Automated External Defibrillator(自動体外式除細動器)の略で、電源を入れると音声で操作が指示され、救助者がその指示に従って、除細動を行う装置のこと。
AEDは自動的に心電図を解析し、電気ショックを与える必要があるかどうかを判断するので、医学的な知識が少ない一般市民でも音声ガイダンスに従って、簡単な操作で救命措置が行えるものである。


 

総合管理システム(そうごうかんりしすてむ)

防犯・防災機器のほか、施設の設備管理機器等を集中して監視し、施設内の安全や設備の維持をシステム化したもののこと。


 

 

 

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