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【警備業関係用語】11月③ 地上権・死刑・三角巾・ミリ波

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警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

地上権(ちじょうけん)

他人の土地を借りて、建物等の工作物や樹木その他を所有するために、その土地を使用することができる権利のこと。また、工作物などを所有するために、他人の土地・地下・空間の使用について設定される物件をいう。


 

死刑(しけい)

我が国で採用している刑の種類の1つで、最も重い刑である(刑法第9条、同第10条)。刑は、刑事施設内の刑場で絞首によって執行する。死刑についての判例は、執行方法がその時代と環境とにおいて人道上の見地から残虐なものでない限り、日本国憲法第36条の禁止している残虐な刑罰に当たらない(最判:昭和23年3月12日)。執行方法として絞首によることが他の方法に比し、特に人道上残虐とはいえない(最大判:昭和30年4月6日)。また、死刑の執行は、法務大臣の命令によって執行し、法務大臣が死刑の執行を命じてから5日以内にその執行をしなければならない(刑事訴訟法第475条、同第476条)。


 

三角巾(さんかくきん)

大幅の布を一辺が1メートル前後の正方形に切り、対角線上で二つに切った三角形の布のこと。包帯の代用として救急処置に用いたり、労働時に頭にかぶる。


 

ミリ波(みりは)

ミリ波は電磁波の一種で、波長1~10ミリメートル、周波数30~300ギガヘルツの電波のこと。電話中継、レーダー、電波望遠鏡などにも利用されている。


 

 

 

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