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【警備業関係用語】1月⑰ 定線巡回・法益・フェーン現象・希釈消火法

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警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

定線巡回(ていせんじゅんかい)

定時巡回以外に随時行う巡回のこと。


 

法益(ほうえき)

法によって保護される生活利益のことで、「保護法益」ともいう。保護される利益の内容に従って「国家的法益」、「社会的法益」、「個人的法益」に区別されている。刑法各則はこの区別に立って犯罪類型を体系化しており、刑法の対象としての犯罪の本質は、「法益の侵害」にあると解するのが通説である。構成要件の規定する行為の客体と保護法益とは必ずしも一致しない場合がある。


 

フェーン現象(ふぇーんげんしょう)

「フェーン」とは、山を越えて平地へ吹き下ろす乾燥した高温の風のこと。空気が山腹を上るときは冷却して雨を降らし、山腹を下るときは温度が上がって乾燥する。元来はアルプスの北麓(ほくろく)に吹き下ろす局地風の名のこと。


 

希釈消火法(きしゃくしょうかほう)

可燃性のガス濃度や可燃物の組成を燃焼限界以下に薄める方法のこと。


 

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