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東京警備保障の「アバター警備&接客ロボット」を中部徳洲会病院が導入

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東京警備保障の「アバター警備&接客ロボット」を中部徳洲会病院が導入

東京警備保障株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:北村 喜伯)が展開する遠隔操縦ロボットを用いた「アバター警備&接客」は、遠隔地からの操作でアバターロボットのスムーズな移動と円滑なリアルタイムコミュニケーションが可能。従来から展開している警備や受付サービスに加え、省人化・効率化・コスト削減を推進するとともに、新型コロナウイルス感染症対策としての利用も推し進めている。

医療法人沖縄徳洲会 中部徳洲会病院は、患者同士の2次感染防止、対応する医師や看護師、病院関係者の安全性を確保するため、東京警備保障が展開する遠隔操縦ロボット「アバター警備&接客ロボット」を導入。遠隔診療や遠隔受付等に活用し、対面接触での診療と適切に組み合わせ、対応者の2次感染を抑止する意向だ。
医療法人沖縄徳洲会 中部徳洲会病院
「徳洲会グループでは、いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会を目指しています。それは、新型コロナウイルスが猛威を奮っている沖縄の現在においても変わる事はありません。世界的に問題となっているコロナ禍に対し、沖縄中部に根ざした当院が医療を通じて地域に貢献をしていく事、患者様は勿論、病院スタッフの安全と安心に配慮していく為に、遠隔操縦ロボットを用いて少しでもリスク対応できればと思っております」(医療法人沖縄徳洲会 中部徳洲会 事務部長:呉屋 済仁氏)

7月31日に緊急事態宣言を発出。2度の延長を行い8月中旬にピークに達した後、収束に向けた道筋が見えたことで、9月5日をもって緊急事態宣言を終了した沖縄県。しかし、警戒レベルは第3段階にあり、引き続き感染流行期として警戒が必要な状況にある。

感染症拡大によって医療崩壊が懸念される医療現場では最善の策が施されているが、これからインフルエンザの流行期が到来すれば医療機関への負担はより増すものと考えられるだけに、遠隔操縦ロボットへの期待は大きい。

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