唯一国産で欧州民間航空会議(ECAC)性能基準に適合した液体検査装置 株式会社クマヒラ(テロ対策特殊装備展’19)
テロ対策特殊装備展’19の初日に取材を行いました。
業界関係者のみのクローズドショーにつき、詳報がお伝えできないのが残念です。
初日から活況でたくさんの来場者がメーカーのブースでの商談や商品・サービスの説明を聞いていました。
たくさんのブースがあり、1日では取材をすべて行うことができず残り2日も取材を続ける予定です。
全体的には、ドローン関連のブースが多い印象を持ちました。(ドローン関連は別途ご紹介します。取材許可をいただいている企業様もあります。)
初日に目を引いたのが、大きなブースを構えている株式会社クマヒラ、セキュリティシステム(入退室管理システム、セキュリティゲートなど)性能だけでなくデザイン性にも優れ、展示ブースが落ち着いた機能美で統一されていました。
例えば、商業ビル、公共機関などあらゆるエントランスなどのセキュリティゲートでは無機質的な緊張感が漂うものですが、スタイリッシュなデザインがセキュリティをさらに次の次元へと進めているのがよくわかります。
是非、来場された方は株式会社クマヒラのブースを見て頂ければと思います。
みなさん、「液体検査装置」はご存じですか?
空港の保安ゲート近くに置かれているペットボトルの内容物を調べる機械です。
すでに国内の空港に設置が始まっているのが株式会社クマヒラの液体検査装置 LSR-M2 です。
今回は展示ブースで実際にデモを行っていました。何より驚いたのが検査のスピードです。早い!
利用シーンを想像してもスピードが重要なのは良くわかることなのですが、利用者からすると検査にある程度時間がかかるのは仕方がないとあきらめていた「検査スピード」
株式会社クマヒラはあきらめていなかったようです。
わずか1~4秒でわかり易い表示で正確に判定をしていました。
国内には基準がないとのことで、欧州民間航空会議(ECAC)性能基準に適合した製品となっています。液体の可燃物・爆発物を瞬時に検知します。
この先、空港だけではなくコンサートやスポーツなどのイベント会場や様々な施設などで活躍することが想像できます。
株式会社クマヒラのブースで体験してみてはいかがでしょうか?