【警備業関係用語】9月⑲ 陸上移動局・出入国管理及び難民認定法・劇物・自動送信機
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
陸上移動局(りくじょういどうきょく)
通常は移動局といわれ、無線通信で使用する言葉で、陸上を移動中又はその特定しない地点に停止中、運用する無線電話局のこと。無線の設置してある警備業務用車両は陸上移動局である。
出入国管理及び難民認定法(しゅつにゅうこくかんりおよびなんみんにんていほう)
日本人の出国及び帰国、外国人の入出国、在留、退去強制や難民の認定等について規定している法律のこと。通称、入管法ともいう。
劇物(げきぶつ)
毒劇物取締法によって規定される、人体に対して毒性を持つ物質のこと。塩化水素、硝酸、硫酸などがある。
自動送信機(じどうそうしんき)
電話回線等を利用して、主に符号を用いて警報信号を自動的に伝送するもののこと。警備業では一般的に「送信機」といわれているもので、集中監視装置の端末制御機能を有するものが含まれる。