セキュリティ

【警備業関係用語】9月⑮ 指令業務・個人情報の保護に関する法・聴聞・感度余裕

セキュリティ警備業
警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

指令業務(しれいぎょうむ)

命令系統がはっきり決まっている組織の中で、上の者が下の者に対し、指図することに専従すること。機械警備業務においては、警備業務対象施設に設置する端末装置から送信された信号を受信装置によって受けた基地局警備員が、その警備情報に基づき、➀現場確認のための迅速な出動命令、②警察機関等への連絡、③適正な初動措置の確保等にかかわる一連の業務のこと。


 

個人情報の保護に関する法(こじんじょうほうのほごにかんするほうりつ)

高度情報通信社会の進展に伴い、個人情報の利用が著しく拡大していることに伴って、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする法律のこと。
「個人情報」とは、生存する個人に関する情報で特定の個人を識別可能なものをいい(第2条第1項)、この個人情報を検索できるように体系的に構成した情報の集合物を個人情報データベースという(第2条第2項)。これには、コンピュータ処理した情報のみならずマニュアル(手作業)処理情報も含むことに注意が必要である。


 

聴聞(ぞうよ)

説教や演説などを耳を傾けて聞くこと。また、行政機関が規則の制定や争訟の裁決などをするに当たって、利害関係者及び第三者などの.意見を聞くこと。また、そのための手続き。


 

感度余裕(かんどよゆう)

システムが警戒を解除した状態で、検知器が検知しても警報として出力されることのない状態のこと。


 

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