【警備業関係用語】8月⑤ 重水炉・高速増殖炉(FBR)・改善命令・ケース・研修・キーボード

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
重水炉・高速増殖炉(FBR)(じゅうすいろ・こうそくぞうしょくろ)
軽水炉で使用される減速材の軽水に換えて、重水を使用する原子炉のこと。重水は、中性子の吸収が少ないので、これを使うと燃料を効率よく利用することができ、微濃縮ウラン、プルトニウム、天然ウランも使用でき、燃料の多様化が図られる。我が国では、現在、核燃料サイクル開発機構が、新型転換炉「ふげん(原型炉)」を福井県敦賀市に建設、臨界に達して昭和53年7月には初送電に成功し、さらに、同年11月、100%出力を達成した。平成15年3月29日には、原子炉を停止して運転を終了した。また、高速増殖炉(FBR)も現在停止したまま使用されていない。
改善命令(かいぜんめいれい)
監督官庁が所管の事業者などにその事業施設、業務運営などに関して実施すべき義務違反があると認められるとき、その事情を改善すべきことを命ずること(警備業法第34条)。
研修(けんしゅう)
職務上必要とされる知識や技能を高めるために、ある一定期間特別に勉強や実習をすること。また、そのために行われる集まりを研修会という。
キーボード(きーぼーど)
文字を入力する際に必要不可欠な入力装置のこと。