【警備業関係用語】8月③ 軽水炉・営業停止命令・OJT・クレセント錠
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
軽水炉(けいすいろ)
燃料に濃縮ウラン(ウラン中に占めるウラン235の割合が0.7%を超えるものを濃縮ウランといい、軽水炉では濃縮度3~5%のものが用いられる。)を使用し、減速材、冷却材に軽水(普通の水)を使用している原子炉のこと。
軽水炉は、加圧水型(PWR(Pressurized Water Reactor))と沸騰水型(BWR(Boiling Water Reactor))に区分されている。原子力発電炉による発電の仕組みは、核分裂によって発生する熱エネルギーで水を沸騰させて蒸気を発生させ、その蒸気によりタービンを回して発電機で発電するもので、蒸気を電気に換える仕組みは火力発電と同様である。
営業停止命令(えいぎょうていしめいれい)
業者が違法又は不当な行為を行った場合に、行政処分によって一定期間その営業の停止を命じること。
OJT(おーじぇいてぃー)
オンザジョブトレーニング(On the Job Training)の略のこと。仕事の現場で業務に必要な知識や技術を習得させる研修や訓練のことをいう。
クレセント錠(くれせんとじょう)
鉄やアルミサッシの引違い窓などに取り付ける三日月形の錠のこと。