【警備業関係用語】4月⑦ 接触検査・ハイジャック関連3条約・黒色火薬・非常通報装置

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
接触検査(せっしょくけんさ)
直接検査対象者の身体に触れて行う検査方法のこと。ボディチェック。空港保安警備業務においては、金属探知器やボディスキャナーを使用し、又は手指によって着衣や着具等の上から身体に直接触って行う検査の総称を意味する場合もある。
ハイジャック関連3条約(はいじゃっくかんれんさんじょうやく)
➀東京条約(航空機内で行なわれた犯罪その他ある種の行為に関する条約)、②ハーグ条約(航空機の不法な奪取の防止に関する条約)、③モントリオール条約(民間航空の安全に対する不法な行為の防止に関する条約)のこと。
黒色火薬(こくしょくかやく)
硝酸カリウム、硫黄及び木炭の3種混合火薬のこと。主に花火や手製爆薬に使用される。
非常通報装置(ひじょうつうほうそうち)
自動通報機(じどうつうほうき)と同じ。又は非常通信装置(ひじょうつうしんそうち)と同じ装置をいう。