【警備業関係用語】3月⑳ エプロン・法定刑・爆発・区分表示器
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
エプロン(えぷろん)
ターミナルビルの前や整備地区に接して設けられた広場で、旅客等の飛行機への乗降、貨物の積卸し、給油、点検、整備、駐機などを行う場所であり、タ-ミナルビル又は格納庫の前方の地面に舗装を施した区域のこと。
法定刑(ほうていけい)
刑罰法規において犯罪類型ごとに規定されている刑のこと。裁判官に裁量の余地を与えず、確定的な刑の種類や量を規定する絶対的法定刑、刑の種類や量について一定の幅をもたせ、その範囲内で裁判官に裁量の余地を与える相対的法定刑がある。現行刑法では、相対的法定刑を原則としている。
爆発(ばくはつ)
圧力の急激な発生又は解放の結果、熱・光・音などと共に破壊作用を伴う現象であり、そのエネルギー源として、急激な化学反応、高圧ガス容器の破壊、核反応等がある。
区分表示器(くぶんひょうじき)
検知器からの信号を受信し、システムの区分警報表示を行うもののこと。回路表示器又はチェックボックスともいう。