【警備業関係用語】3月⑰ 緊急対処・刑事責任・生物化学兵器・モデム
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
緊急対処(きんきゅうたいしょ)
施設警備業務の場合、警備業務対象施設内で事件・事故が発生したとき、警備業務対象施設内の安全及び一般市民の安全を守るため、緊急事態の処理又は事故等の拡大の防止を図ること。また、機械警備業務等の場合は、お客様の建物内に異常が発生したとき、その異常の原因、状況を確認し、処理して正常化すること。
刑事責任(けいじせきにん)
刑罰という法律効果を科することができるための要件のこと。あるいは、特にその1つとしての主観的要件をいう。
生物化学兵器(せいぶつかがくへいき)
一般的にいわれている「生物化学兵器」とは、生物兵器(B:Biological weapon)と化学兵器(C:Chemical weapon)とを意味し、核兵器(N:Nuclear weapon)も加え総じてNBC兵器といわれ、いずれも大量殺戮できる兵器であるため、テロリストによるが使用が懸念される。
モデム(もでむ)
modulator(変調器)とdemodulator(復調器)の合成語(modem)の略で、変復調装置のこと。デジタル信号をアナログ信号に変換したり、アナログ信号をデジタル信号に変換したりする装置のことをいうが、これ以外にも交流信号を直流信号に交換したり、直流信号を交流信号に変換する装置のこともモデムという。