【警備業関係用語】11月⑩ 大気圧・電磁波・引火点・交流
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
大気圧(たいきあつ)
地球の大気が地表などの単位面積におよぼす圧力のこと。大気圧の単位には、気圧(atm)、水銀柱ミリメートル(mmHg)、ヘクトパスカル(hPa)などがある。
電磁波(でんじは)
電界と磁界の変化が波として空間を光速度で伝わっていく現象のこと。その振動数や波長の違いによって異なった性質を示すもので、ミリ波、極超短波、超短波、短波、中波、長波などの電波、光(可視光線)、可視光線の赤よりも波長の長い赤外線、可視光線の紫よりも波長の短い紫外線、エックス線、ガンマ線などがある。
引火点(いんかてん)
可燃性の液体や固体から発生する可燃性蒸気が、小火炎を近づけたとき瞬間的に発火するようになる最低温度のこと。燃焼を続けるにはこれより少し高い温度(燃焼点)が必要である。
交流(こうりゅう)
時間とともにその大きさと方向が周期的に変化する電流のこと。日本で家庭に供給されているのは100ボルトで、50あるいは60ヘルツの交流である。