【警備業関係用語】11月⑥ 偵察車・ノーマライゼーション・政府系金融機関・労働者災害補償保険
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
偵察車(ていさつしゃ)
身辺警備業務、運搬警備業務において、経路の安全を図るために、警備業務用車両又は運搬車両の通過前の道路等を偵察する車両のこと。
ノーマライゼーション(のーまらいぜーしょん)
高齢者や障害者などを施設に隔離せず、健常者と一緒に助け合いながら暮らしていくのが正常な社会のあり方であるとする考え方のこと。また、それに基づく社会福祉政策のことも含む。
政府系金融機関(せいふけいきんゆうきかん)
経済社会の発展や国民生活の安定などを目的として、一般の金融機関では困難な融資を行うなど、民間金融機関の不備を補完・奨励するために設置されている機関のこと。
労働者災害補償保険(ろうどうしゃさいがいほしょうほけん)
労働者の業務上の事由又は通勤による負傷・疾病・障害・死亡について災害補償を行う保険のこと。昭和22年制定の労働者災害補償保険法に基づくもので、政府が管掌し、事業主が保険料を負担する労災保険のこと。