セキュリティ

【警備業関係用語】10月③ MCA無線・キースイッチ・少年法・心肺蘇生法

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警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

MCA無線(えむしーえーむせん)

一定数の周波数を多数の利用者が共用で利用するMCA方式(Multi Channel Access System)を採用した業務用無線システムのこと。陸上移動通信分野(運送業、製造・販売、タクシー等)において広く利用されている。システムは、事業主体が設置管理する「制御局」と、利用者が設置管理する「移動局」及び「指令局」で構成され、利用者は、同じ識別符号を持った会社等のグル―プ単位ごとに無線通話を行うことができ、他のグループとは通話できないことになっている。昭和57年に財団法人移動無線センター(MRC)により800メガヘルツ帯を使用して東京地区で始めてサービスが開始された。


 

キースイッチ(きーすいっち)

鍵によって開閉するスイッチのこと。


 

少年法(しょうねんほう)

罪を犯した少年、罪を犯すおそれのある少年などを対象として、性格の矯正や環境の調整などの保護処分の要件や手続きについて規定した法律のこと。[補足]「犯罪少年」とは、罪を犯した14歳以上20歳未満の少年。「触法少年」とは、刑罰法令に触れる行為をしたが、行為時に14歳未満であったため、法律上罪を犯したことにならない少年。「虞犯少年」とは、20歳未満で、正当な理由がなく、保護者の監護に従わないなどの行いがあり、その性格や環境からみて、将来罪を犯すおそれのある少年のこと。


 

心肺蘇生法(しんぱいそせいほう)

心肺停止となった人を救命するために行う呼吸及び循環の補助の方法のこと。意識の確認、気道確保、人工呼吸、心臓マッサージ等を繰り返し行う。


 

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