2026年年頭所感 | 警備人材育成センター

設立11周年にあたり警備人材育成にさらに全力で取り組んで参ります
特定非営利活動法人警備人材育成センター理事長 松浦晃一郎
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
警備人材育成センターは2014年に特定非営利活動法人として活動を始め、2015年に国家公安委員会の登録講習機関として登録されました。昨2025年2月には、ささやかながら記念式典を開催させていただきましたが、この節目の年を無事迎えられましたのもひとえに皆様方のお力添えによるものでございます。関係者一同厚く御礼申し上げますとともに、11周年に当たる本年も引き続き精進して参りますことをお約束申し上げます。
昨今の内外の情勢を鑑みますと、海外ではウクライナやガザなどの紛争収束の見通しがなかなか立たないのに加え、我が国近隣でも不穏な動きがいろいろと見られます。国内では大阪万博という国際的な大行事が成功裏に行われ、また横浜においてアフリカ開発会議(TICAD9)が多数の要人の参加を得て開催されましたが、長引く物価高、少子高齢化の進行、社会的格差の拡大、「こころ」の面での荒廃などの問題も山積しており、日本の伝統がさまざまな面で変わってきていることが感じられます。ただ史上初めて女性の総理大臣が誕生し、課題解決に邁進されていることは大変うれしく思っております。
地域社会の安全、安心も是非とも守っていかなければならない大切なものの一つですが、警備人材育成センターも第一線で活躍される資格ある優秀な警備員の方々の育成・輩出をすることによって間接的ではございますがそのお手伝いをさせていただいております。おかげさまで2025年も100回の講習を実施し、約3000人の方々に受講いただきました。しかしながら警備業界の人材不足は深刻な状況にありますので、当センターといたしましても引き続き活動の充実に努めて参る所存でございます。
また、当センターは2014年に特定非営利活動法人として認証されて以来10年を経ることとなりましたが、それを機にこれまで順調に進めて参りましたことを踏まえ、2023年から講習受講料の一部を難民認定されたアフガニスタンの方々を支援するための資金として贈呈することとし、既に5回の贈呈式を行いました。アフガニスタンは古くからの親日国ですが2021年のカブール陥落以来同国の多数の方々が祖国を離れられ、日本でもこれまで約400人の方々が難民として認定されました。贈呈した資金は千葉明徳学園のご厚意で開かれている女性の難民の方々のための日本語講座などに使用され、さらに当センターの紹介により難民の方の警備業への就職が決まったケースなどもございました。しかし、祖国を離れられたアフガン難民の方々は依然として様々な困難に直面しながら生活しておられますので、引き続きこうした支援を続けて参ります。
2026年の干支である「丙午」は、60年に一度めぐってくるエネルギーに満ちたもので情熱や変化を象徴するとされており、昔から様々な伝承もございますが、それだけにポジティブな変化が期待されます。皆様方のご健勝とご多幸を心よりお祈りするとともに、より一層のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げて、新年のご挨拶とさせていただきます。







