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2018年労災死傷者数大幅に増加

2018年労災死傷者数大幅に増加

厚生労働省は、2018年の労働災害状況を発表(5月17日)した。その中でBM業及び警備業の労働災害の特徴を挙げると、ともに年齢が高くなるにつれ死傷者数は多い傾向にある。また、死傷者数は4年連続して増加しているが、死者数は減少しているものの増加傾向にある。死傷者の多いのは、両業界ともに転倒が1位であった。

≪死亡災害と4日以上の死傷者災害の発生状況≫

2018年 2017年 2016年 2015年 2014年
全産業 死傷者 127,329 120,460 117,910 116,311 119,535
うち死亡者 909 978 928 972 1,057
BM業 死傷者 3,537 3,085 3,036 2,955 3,074
うち死亡者 18 15 14 10 23
警備業 死傷者 1,760 1,603 1,472 1,401 1,386
うち死亡者 31 33 23 29 16

≪年齢別死傷者数≫

~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳~
BM業 18(0) 114(1) 208(1) 342(3) 643(2) 2,212(11)
警備業 14(0) 113(1) 170(3) 256(6) 375(8) 832(13)

※()は死者数

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