歩きスマホ禁止、条例可決・成立（神奈川県大和市）

25日神奈川県大和市議会は、歩きスマホを条例で禁止した。歩きスマホが条例で禁止されたのは、同市がはじめてである。

歩ききながらスマホを操作したり、見たりたりしていると前方や足元への注意がおろそかになる。平坦なところならまだ危険率は低いものの、それでも安全とは言えない。ホームや階段の上り下りでも操作等をしている人は少なくない。もし、足元の注意がおろそかになり、階段を踏み外し、転ぶと周囲の人を巻き込み生命や身体への重大な損害を与えることとなる。このような事故となれば、大きな犯罪へとつながり賠償問題にまで発展する。保険で賠償できないとなれば、損害額によっては、一生かかっても払えない額になる恐れがある。

スマホは便利で使い勝手のいいものに違いはない。だからこそ安全に、かつ便利に活用してこそ重宝されるものといえる。