日本初「ビルメンテナンスロボット普及促進センター」開設

経済産業省の支援を受け、株式会社アクティオ（代表取締役社長小沼直人氏)は、ビルメンテナンス分野におけるロボットの普及促進を目的とした日本初のロボットセンターを開設した。

100万人雇用と言われるビルメンテナンス分野では、慢性的な人手不足と高齢化対策が喫緊の経営課題となっている状況下で、３.８兆円市場いわれるロボット産業分野におけるロボットの本格的な普及はこれからであるが、政府の「ロボット新戦略」においてロボットの普及促進が求められている。 しかし、現状は今後導入を検討される方々に対して環境が十分に整備されていないことから同センターでは、メーカーや団体で組成されるビルメンテナンスロボット普及促進コンソーシアムと連携するとともに、株式会社アクティオの企業ノウハウを活用し、メーカーの枠を越えた多種多様な業務用清掃ロボットを取りそろえた展示、デモンストレーション、操作体験による実用効果の立証から、導入相談など総合的な支援サービスを提供して普及を促進し、人手不足と高齢化対策解消への一躍を目指す。　　

また、業界団体である公益社団法人全国ビルメンテナンス協会とも協力し、業界初となる業務用清掃ロボットの具体的な導入手順・方法を取りまとめた教材を作成し、関係者に広く活用される取組を進めるとのこと（【アクティオ公式サイト】http://www.aktio.co.jp/

【アクティオFacebookページ】https://www.facebook.com/aktio.jp/）。