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あわただしい年末年始は改めて業務の安全確認を

セキュリティ警備業事故
あわただしい年末年始は改めて業務の安全確認を

2020年12月16日午前8時過ぎ、東京・青梅市のトンネル工事現場で、70代の男性警備員が30トンのダンプカーの下敷きになり、死亡した。当時、現場では土砂の搬出作業中で、ダンプカーを運転していた30代の男性が、後方を確認せずにバックしていたところ、作業員をひいてケガをさせてしまった。ひかれた70代の男性は、心肺停止の状態で搬送され、その後死に亡が確認された。警視庁は、ほかの作業員からも事情を聞くなどして、詳しい事故原因を調べている(12月16日付FNNプライムオン)。

全国警備業協会が調査した令和元年度の労働災害事故によると、令和元年度の業務災害数は1.643件で、そのうち236人が交通事故被災者。業務被害で亡くなった方は15人で、そのうち12人が2号警備業務従事者だった。2号警備は車両誘導や道路での業務が多いだけに、特に重大事故につながりやすい。これから年末にかけて交通量が増える時期でもあり、より業務に慎重さが求められる。

中央労働災害防止協会は12月1日から1月15日まで、「年末年始無災害運動」を実施。明るい新年を迎えるために、あわただしい時期こそ、作業前点検の実施、安全な作業方法の確認などを着実に実施するよう呼びかけている。

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