セキュリティ

【警備業関係用語】7月⑭ 同乗方式・法の下の平等・防火管理業務の一部委託・ジャロジー

セキュリティ警備業
警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

同乗方式(どうじょうほうしき)

身辺警備業務、運搬警備業務における警備方式の一つで、警備対象者の車両に同乗する又は運搬車両に同乗して警戒に当たる形態の警備方式のこと。
 

法の下の平等(ほうのもとのびょうどう)

国民が法律上差別されないという原則で、立法、司法、行政いずれの機関も国民を差別して扱うことを許さないということ。これは法の内容そのものにおける平等をも意味し、法の下の平等の規定は、立法権をも拘束するものであると解されている。法の適用が平等であっても、法自体が不平等であるならば平等は実現しないからである。しかし、万人をあらゆる面で平等に扱うことは可能ではないし、合理的でもない。正当な理由のある合理的な根拠に基づく差別立法は許されるとされている。


 

防火管理業務の一部委託(ぼうかかんりぎょうむのいちぶいたく)

管理権原者が、火気使用箇所の点検、消防用設備等・特殊消防用設備等の作動表示装置及び制御装置等の監視・操作、防火避難施設の維持管理、火災が発生した場合の初動対応などの防火管理業務の一部を警備業者やビルメンテナンス業者等に委託し、それを警備員が常駐方式又は巡回方式によって又は機械監視(遠隔移報方式)等によって、これらの業務を行うこと。


 

ジャロジー(じゃろじー)

ガラスを細長く切り、両端を金物で固定して横に並べ、好きな角度に回転して開くようにした窓のこと。採光と通風に便利ではあるが防犯性はよくない。


 

Security News for professionals main center ad
Security News for professionals main footer ad