セキュリティ

【警備業関係用語】5月⑥ 緊急自動車・公務執行妨害・神経剤・車線規制用車両

セキュリティ警備業
警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

緊急自動車(きんきゅうじどうしゃ)

道路交通法に定められた、消防自動車・救急自動車その他公安委員会の指定する警察用・自衛隊用・検察庁用・刑務所用の自動車等で、緊急用務のため運行中のもののこと。最高速度の制限、通行順位、通行区分、通行方法に関し特例が与えられ、また有料国道などの無料通行が認められている(道路交通法施行令第13条)。


 

公務執行妨害(こうむしっこうぼうがい)

公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加えること(刑法第95条)。


 

神経剤(しんけいざい)

化学剤の中で最も毒性が強く、致死的であり、通常、無色透明な液体で、無味無臭である。サリン、ソマン、タブン、VX等があり、発汗、鼻汁、呼吸困難、意識消失、けいれん、呼吸停止等を起こす。


 

車線規制用車両(しゃせんきせいようしゃりょう)

高速自動車国道等の高速道路において、車両に設置した標示板によって工事に伴う通行路の規制を示し、車線変更を促すことを目的に使用する車両のこと。


 

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