セキュリティ

(株)アーク警備システムベトナムで新事業

(株)アーク警備システムベトナムで新事業

アーク警備システム(東京都渋谷区:嶋崎八洲男会長)は、急成長の国ベトナムの首都ハノイに新会社を設立(アークミライズ・ベトナム)して、いよいよ海外事業へ展開する。

日本の警備会社がベトナムに進出するのは、兵庫県のセプレ24、セコム、アルソックに続いて4社目である。ベトナムでは、警備業に関する法律が数年前に施行されたため、警備会社を設立するには、日本円にして1億円以上の資本金がなければ設立を許可されない。

このような状況のベトナムへ警備会社を母体としたアークグループがどのようなベトナム社会のニーズに応えた事業展開をして海外事業を展開させるのか、警備業の業界でも関心が高い。

セコムは、ホームセキュリティー事業を数年前にベトナムへ、そして、数月前にはタイのバンコクへ事業展開している。

セプレ24は、平成7年にベトナムのホーチミンにベトナム内務省全額出資のタンロンカンパニーと合弁でVNタンロンセプレ24を設立し、ハノイにヘッドオフィスを開設。平成14年にVNタンロンセプレ24の社名をYUKI SEPRE24.COに変更して警備事業を展開している。

ベトナムのハノイに本年2月に設立したアークミライズ・ベトナムの事業展開について、嶋崎八洲男会長は、業務の一として警備関連事業(①セキュリティのコンサルタント、②警備員教育、③防犯カメラ販売・設置)。二として日本語学校の教育コンサルタント(技能実習生、特定技能制度への助成)。三としてネット通販会社との業務提携による貿易事業。四として住宅等のリフォーム等の改修事業。五としてベトナムに進出する日本企業のコンサルティング事業を展開するという。そこで、これらの事業を展開するための拠点として3階建てのビルを1棟借りして、1階を事務所、2階「小町カフェー」を6月17日に開店した。

今年度、全国警備業協会は、特定技能制度について調査・研究することとしており、また、先般設立された、警備業の議員連盟でも特定技能への警備の参加について、検討することを連盟の活動の一つとしていることから近い将来、特定技能へ参加の道が開かれる可能性があることについて、嶋崎八洲男会長は、既に日本語学校との繋がりはできており、いつでも警備業界に優秀な人材を送り込むことはできるという。

嶋崎八洲男会長は、3年前から技能実習制度による若くて優秀な人材の確保が交通誘導警備業務に欠かせないと考え、インドネシア、タイ、ベトナム、ミャンマーなどの日本語学校を視察して、その実態を把握してきたので、日本語学校の実態については詳しい。これからのアークミライズ・ベトナムの事業展開に、今後とも注目していきたい。

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