酔った警備員男性がタクシー運転手に暴行を加え逮捕
鹿児島南署は10月9日、暴行の疑いで、鹿児島市谷山中央1丁目、警備員の男(23)を逮捕した。逮捕容疑は、9月27日午前3時ごろ、同市の路上に駐車中のタクシー内で、同市の50代男性タクシー運転手の首を絞めつける暴行を加えた疑い。同署によると、男は乗客。当時酒に酔っており「覚えていない」と話している。ドライブレコーダー映像の解析などから男を特定した。(南日本新聞社)
警備員の不祥事は警備業の信用を失墜させるだけに、トラブルを起こさないためだけでなく自身の健全を保つためにも、酒好きの方には日頃の酒量を加減していただきたいものだ。
都内でも、9月4日に江東区でタクシー運転手が刃物で脅されて車を奪われる事件、9月8日には府中市で男に脅されて手足を縛られた女性タクシードライバーが、トランクに閉じ込められて現金を奪われる事件が発生している。
いずれも、ドライブレコーダーや防犯カメラの映像から容疑者が浮上したことから、改めて防犯システムの重要性が示された。